こんにちは。保険会社のカスタマーセンターに12年勤めた管理人のタロさんです。
お客様の相談に毎日応え続けた経験から、メットライフ生命のフレキシィ S(Flexi S)についてわかりやすく説明します。
正直メットライフ生命のHPはイマイチわかりにくく試算もしにくいので、フレキシィ Sを考えている人は5分だけ時間を使って読んでみて下さいね。
さて、フレキシィ Sは、
・安心の一生保障。
・設計の自由度が高い。
・三大疾病の一時金が充実。
・5年ごとの健康祝金をつけられる。
といった特徴で人気の高い保険です。ここではフレキシィSの保障の中から、
入院保障・手術保障・先進医療保障を、パンフレットよりもわかりやすく説明していきます。
もしものために備えておきたい医療保険。でも『もしも』はいつ起こるかわからないから、やっぱり月々の保険料は安い方がいいですよね。
メットライフ生命のフレキシィSは保険料の安さも人気の保険。でも安いだけじゃなく、保障内容も充実してます。保険で損をしないために、まずはフレキシィSの保険料と、基本の入院・手術・先進医療の保障がどんなものか見ていきましょう。
Contents
フレキシィ S 保険料はいくら?
そうですよね。まず気になるのは毎月の保険料です。さっそくいくらか調べてみましょう。
旦那くんは25歳。
入院日額5000円、外来手術2.5万円、入院手術10万円、先進医療の保障でフレキシィ Sに入ったとすると、
月額1382円。
5年後の30歳で入ったら1577円、10年後の35歳で入ったら1812円です。
そうなんです。医療保険は若いうちに入っておくと本当に安いんです。そしてその値段が基本的にはずっと変わらないんですよ。
奥さんも旦那くんと同じ25歳。プランも同じものに入ったとすると、
月額1542円。
30歳で入った場合は1632円、10年後の35歳で入った場合は1757円です。
(全てメットライフ生命HPで試算。金額は2019年2月13日のものです。自分で計算したい場合はこちら→メットライフ生命公式HP)
そうなんです。
同じ保障でも、保険は男と女で保険料が違うんですよね。でも男でも女でも、一歳でも若いうちに入った方が安いというのは変わりません。そのうちに、と思っていると、思わぬ病気になって入れなくなってしまうことって結構あるんです。保険は気になって調べたときに、一気に決めてしまいましょう。
フレキシィ S 入院保障の内容と、メリット・デメリットは?
はい。フレキシィSの入院保障は、
・通算1095日。
・日帰り入院から保障。
・1回の入院で60日まで保障。
という、保険としてはスタンダートな内容です。保障としてはシンプルすぎるぐらいシンプルなんですが、ここに特約をつけることで充実の内容に変えることができます。入院保障をもっと充実させたいなら、下のリンクも合わせて読んでみて下さい。
そこはちょっと注意するポイントです。
『1回の入院』とは、退院した翌日から180日以内に、同じ病気かその病気に関連性のある病気で再入院した場合は『再入院分も合わせて60日まで』という決まりになっています。
単純に入院してから退院するまでではないんですね。
ただケガの場合は、退院した翌日からではなく、『事故の日』から180日以内の再入院の場合は合わせて60日の保障になります。
でもあくまで『関連性のある病気かケガの再入院』の場合なので、元々の入院にまったく関係のない病気やケガで再入院した場合は、180日経っていなくても60日分の入院保障が受けられますよ。
メリットは、入院保障を厚くしたい人だけが特約をつければいいというところ。最初からいろいろな保障がついていないので、保険料が安くなっているんです。保障をもっと手厚くしたい場合は、好きにカスタマイズできるところですね。
デメリットは、60日までの入院保障しか選べないところ。他の会社だと120日まで選べる保険も多いんですが、フレキシィSは60日のみなんですね。ただ、今は入院は短いことが多くなっているので、60日の保障でも充分といえば充分です。
フレキシィ S 手術保障の内容と、メリット・デメリットは?
フレキシィSは手術保障もシンプルです。
・入院中の手術は入院日額の20倍。
・外来手術は入院日額の5倍。
・放射線治療は入院日額の20倍。
・骨髄ドナー(提供者)の手術も対象。
・対象手術は約1000種類。
です。入院日額5000円のプランだったら、入院中の手術は20倍の10万円、外来手術(入院しないで受ける手術)は25000円がもらえるんですね。そしてポイントは、
病気や手術の内容ではなく、『入院の手術か、外来の手術か』だけでもらえる金額が決まるというところ。
病名で手術保障の金額が変わることはないので、1日で終わるちょっとした手術でもそれなりの金額がもらえる反面、ガンや脳の手術でももらえる金額は同じです。これは保険料の安い保険に増えている保障のしかたですが、好みの別れるところですね。大きな手術の時は保障も大きくなる他社の保険もありますが、その場合は簡単な手術の保障は小さかったりするので、管理人個人的にはこの保障で充分かなと思ってます。
放射線治療はガンの時に受けることが多い治療法です。入院中にすることもありますが、外来で受けることも多い治療です。この手術保障は60日に一回。放射線治療は何回も受けることが多いので、1度放射線治療で手術保障を使っても、60日後にまた放射線治療をした時は次も保障が受けられるんですね。
ガンのときに放射線治療を受ける人は本当に多く、保険会社には毎日必ず請求が入るほどの治療法なので、この保障があれば安心ですよ。
これは白血病の人などのために、自分の骨髄幹細胞または末梢血管細胞を提供するための手術です。
この手術は『自分の治療』ではないので古い保険だと対象外のものが多かったんですが、最近は対象になる保険が増えていますね。この手術は保障が始まってから1年後からが対象になり、保障されるのは1回のみ、入院給付金の10倍の金額が支払われます。
いいえこれはどこの保険会社もそうですが、フレキシィSには対象外の手術があります。対象外の手術を下にまとめてみました。
・創傷処理
・皮膚切開術
・デブリードマン
・骨または関節の非観血的整復術、非観血的整復固定術および非観血的授動術
・抜歯手術
・鼓膜切開術
・鼻腔粘膜焼灼術、下甲介粘膜焼灼術および高周波電気凝固法による鼻甲介切除術
・鼻内異物摘出術および外耳道異物除去術
・角膜・強膜異物除去術、結膜下異物除去術および結膜結石除去術
そうなんです。でも自分では歯を抜く手術だと思っていても、実は顎の骨の手術だったりすることもあるので、手術を受けたら一度はメットライフ生命に確認してみて下さいね。
メリットは、放射線治療20倍が実は手厚い。というところ。放射線治療は大体の保険会社で対象ですが、保証金額は会社によってさまざまで、入院日額の10倍と決まっているところもあります。しかしフレキシィSの放射線治療は20倍!実はコレ、なかなかいい保障金額なんですよ。
デメリットは、先に少し書きましたが、手術の内容ではなく入院するかしないかで保障額が決まっているところ。大きな手術の時は物足りなさを感じるかもしれません。でもこれも繰り返しになりますが、逆を言えばちょっとした手術でも入院すればそれなりにまとまった金額が受け取れます。デメリットとは書きましたがメリットと背中合わせの内容なので、手術保障は悪い内容ではないですね。
Flexi S(フレキシィエス)の先進医療の保障は?
最後は先進医療の保障です。先進医療の保障は、
・通算支払限度2000万円まで。
・先進医療技術料と同額がもらえる。
・先進医療一時金として5万円も追加でもらえる。
・保障は10年更新。
というものです。
2000万円は『通算』ですよ(笑)
先進医療を受ければ2000万円がもらえるわけではもちろんなく、そんお先進医療にかかった『技術料』の実費がもらえるという保障です。2000万円は『通算』なので、2000万円までは何回先進医療を受けても保障されるということですね。
カンタンに言えば、ほとんどの場合で健康保険が使えない、ものすごくお金がかかる治療法のことです。有名な先進医療だとガンの重粒子線治療というのがあるんですが、この治療は平均して314万円もお金がかかります。いくら治療のためとはいえ、こんな大金なかなか払いきれませんよね?先進医療の保障があれば、このお金がまるっと保障されるということです。
詳しくは先進医療特約とは?わかりやすく教えて!にも載っているので、気になる人はそちらも読んでみて下さいね。
そこ、気になりますよね。先進医療はその治療法ごとに『技術料』というのが決まっていて、それが実質先進医療の代金です。でもそのための入院費や検査代は技術料には含まれません。先進医療保障は、その『技術料』の部分の保障なんです。でも入院費などは入院保障でカバーできるので、先進医療の保障をつけておけば、先進医療の代金はほぼ支払われると考えて大丈夫です。
先進医療の保障に関しては、デメリットは特にないです。あえて言えば『10年更新』というところですが、先進医療の保障は10年更新の会社も多いんですよね。そして更新の時時上がる保険料もごくわずかです。なのでデメリットというほどではないですね。
メリットは、『先進医療一時金』。先進医療を受けたときに5万円がもらえるというものですが、これはついていない保険もあります。金額としてそれほど大きいものではありませんが、あればやっぱり嬉しいですね。
そして先進医療の保障はつけないこともできます。なので、他の保険で先進医療の保障はあるからいらない、という人は、つけないこともできますよ。
フレキシィ S 入院・手術・先進医療 まとめ
それでは入院・手術・先進医療の保障をまとめてみましょう。
入院保障
- 通算1095日。
- 日帰り入院から保障。
- 1回の入院で60日まで保障。
手術保障
- 入院中の手術は入院日額の20倍の金額。
- 外来手術は入院日額の5倍の金額。
- 放射線治療は入院一額の20倍の金額。
- 骨髄ドナー(提供者)の手術も対象。
- 対象手術は約1000種類。
先進医療
- 通算支払限度2000万円まで。
- 先進医療技術料と同額のお金がもらえる。
- 先進医療一時金として5万円も追加でもらえる。
- 保障は10年更新。
となっています。
フレキシィSの基本の保障はこの入院・手術・先進医療の保障なんですが、フレキシィSは特約がかなり充実のラインナップです。健康祝金やガンの一時金保障など、しっかりとした保障をつけたい場合は下のリンクから、他の特約も確認してみて下さいね。
健康祝金と、短期入院でのまとまった保障が欲しい人☟
ガンと三大疾病の特約☟
通院・女性疾病・七大疾病の保障☟
老後と死亡の保障☟
フレキシィ S 申し込むにはどうしたらいいの?
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どちらも強引な勧誘はしないことで評判をあげているところなので、納得いくまで保険について聞いてみましょう。
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