こんにちは。保険会社のカスタマーセンターに12年勤めた管理人のタロさんです。
お客様の保険の疑問にずっとよりそってきた経験から、新キュアサポートについてわかりやすく説明していきますので、新キュアサポートを考えている人は5分だけ時間を使って読んでみて下さい。
オリックス生命の新キュアサポートは、持病があっても入りやすい保険です。
このタイプの保険は引受基準緩和型(ひきうけきじゅんかんわがた)といって、今はどこの保険会社でも出しています。病気をしたことがある人にこそ保険は必要ですもんね。ここでは、
新キュアサポートの入院保障・手術保障・先進医療の保障について、パンフレットよりもわかりやすく紹介します。
うつ病や喘息など、まずはどんな持病なら入れるのか知りたい人は下のリンクで申込の時の告知から確認してみてくださいね。
持病があるからと保険をあきらめる前に、新キュアサポートがどんな保険なのかを知っていきましょう!
Contents
新キュアサポート 入院保障の内容と、メリット・デメリットは?
はい。やっぱり保険の基本は入院保障ですもんね。新キュアサポートの入院保障は、
・日帰り入院から対象。
・通算1000日まで。
・60日型か120日型か選べる。
・もちろん病気・ケガどちらも対象。
です。
そして新キュアサポートの入院保障には特徴があります。それは、『七大生活習慣病入院給付特則(三大疾病無制限型)』がついているということ。この保障は、
ガン・心疾患・脳血管疾患の入院は日数無制限で保障!
そうなんです。日本人が心配なこういった病気の時は、入院が無制限で保障されるんです。そしてさらにスゴイことに、
糖尿病・高血圧性疾患・肝硬変・慢性腎不全の入院の時は、入院保障が+60日追加される!
スゴイですよね。これは新キュアサポートの一番の特徴です。持病がある人がこの保険を検討するわけですから、入院保障はしっかりしておきたいですよね。この七つの病気は『七大生活習慣病』といわれるものなので、どんな病気なのか頭の片隅に覚えておきましょう。
入院を無制限で保障!
①ガン(悪性新生物・上皮内新生物)
②心疾患
③脳血管疾患
入院保障が+60日追加!
④糖尿病
⑤高血圧性疾患
⑥肝硬変
⑦慢性腎不全
この保障は『そんなに長い入院保障はいらないから、保険料を安くしたい!』という人は、つけないこともできますよ。
メリットは、やっぱり上で説明した『七大生活習慣病入院給付特則(三大疾病無制限型)』です。ガン・心疾患・脳血管疾患の入院が無制限になる、糖尿病などの入院が+60日延長されるというのは、持病がある人には特に安心の材料になります。
デメリットは、入院保障に関しては正直見あたりません。あえて言えば他の保険会社では通算1095日などもあるので通算1000日の部分ですが、カスタマーセンターでの経験上、通算1000日を超える請求は精神疾患で長期入院を繰り返した場合など、かなりのレアケースです。なので通算1000日は、充分な日数だと思いますよ。
新キュアサポート 手術保障の内容と、メリット・デメリットは?
次は『手術保障』です。
新キュアサポートの手術保障は、入院給付金に組み込まれているのでこのための保険料はかかりません。
この保険料は最初から入院保障に金額の中に入っているんですね。そしてその保障内容は、
・入院中の手術は入院日額の10倍の金額。
・外来手術は入院日額の5倍の金額。
・放射線治療も対象。
・骨髄幹細胞の採取術(ドナー提供)も対象。
・対象手術は約1000種類。
です。入院日額5000円のプランだったら、外来手術は25000円、入院中の手術は5万円がもらえます。
外来手術とは、入院しないで受ける手術のことです。意外かもしれませんが、入院しない手術って実は結構あるんです。大腸のポリープ手術や痔の手術、そけいヘルニアの手術なんかが多いですよ。
放射線治療はガンの時に受けることが多い治療法です。ガンのときに放射線治療を受ける人は本当に多く、保険会社には毎日必ず請求が入るほどの治療法です。入院して受けることも通院で受けることもあるので、放射線治療が対象かどうかは保険を選ぶときのポイントです。
そしてこの放射線治療の保障は60日に一回受けられます。なぜ『60日に一回』となっているかというと、放射線治療は何回も繰り返し受けることが多いから。もし放射線治療で手術保障を使っても、60日後にまた放射線治療をした時は次も保障が受けられるんですね。
これは白血病の人などのために、自分の骨髄幹細胞を提供するための手術です。
この手術は『自分の治療』ではないので、古い保険だと対象外のものが多かったんです。ドナー提供をする機会は滅多にないと思いますが、そこもカバーしてくれてるオリックス生命は好感が持てますね。この手術は保障が始まってから1年後からが対象になります。
いいえ。普通に病院で受けて、健康保険が使える手術なら基本的に対象なんですが、対象外の手術もあります。
対象外の手術はどこの保険会社にもありますが、オリックス生命の場合はどうなんでしょう? 対象外手術を下の黒板にまとめました。
・傷の処理
(創傷処理、デブリードマン)
・抜歯
・切開術(皮膚、鼓膜)
・異物除去(外耳、鼻腔内)
・骨または関節の、非観血的整復術、非観血的整復固定術、非観血的受動術
・鼻焼灼術
(鼻粘膜、下甲介粘膜)
・魚の目、タコ切除術
そうなんです。オリックス生命だけじゃなく、抜歯手術は対象外の保険会社が多いですね。
対象外の手術はどの保険会社にもあります。手術を受けてから請求できない!ということがないように、保険に入るときに確認しておきましょう。
メリットは、手術保障が『入院するか・しないか』だけで分けられているところ。手術の種類によって分けられているわけではないので、手術したときにどれだけ保障がもらえるのかが判断しやすいですね。
デメリットは、保障がちょっと物足りない…、というところ。手術保障の金額を上げるには、合わせて入院日額も上げなければいけません。そうすると保険料も高くなってしまいます。大きな手術保障が欲しい人には、ここは検討のポイントですね。
新キュアサポート 先進医療特約の内容と、メリット・デメリットは?
次は『先進医療』の保障です。今は先進医療の保障はどこの保険も標準装備です。新キュアサポートにも、もちろん最新の先進医療保障をつけることができます。
カンタンに言えば、ほとんどの場合で健康保険が使えない、ものすごくお金がかかる治療法のことです。何百万円もかかることもあるので先進医療の保障は必ず一つは欲しいですね。詳しくは先進医療特約とは?わかりやすく教えて!にも載っているので、読んでみて下さいね。
で新キュアサポートの先進医療の特約がどんな内容かというと、
・2000万円を限度に、先進医療技術料と同額がもらえる。
・さらに、先進医療給付金の10%相当額がもらえる先進医療一時金がついている。
そうですね。新しく保険に入る場合、今はどこの保険会社も先進医療特約の上限は2000万円が主流です。逆に少し前の保険だと1000万円までが多かったので見直しのポイントですね。新キュアサポートなら、2000万円までなら先進医療を何回受けてもその技術料分がもらえますよ。
そこ、気になりますよね。先進医療はその治療法ごとに『技術料』というのが決まっていて、それが実質の先進医療の代金です。この特約はその『技術料』の部分の保障なんです。他の入院費や検査代は対象外なんですが、でも入院費などは入院保障でカバーできるので、先進医療の保障をつけておけば、先進医療の代金はほぼ支払われると考えて大丈夫です。
この先進医療一時金は新キュアサポートの大きな特徴です。
例えば有名な先進医療だとガンの重粒子線治療というのがあるんですが、この治療は平均して314万円もお金がかかります。でも先進医療特約をつけておけば、この技術料は先進医療の保障から出ますよね。そして、
さらに314万円の10%相当額の約30万円が、先進医療一時金としてもらえるんです。
先進医療一時金は、先進医療特約の支払いとは別に、その支払額の約10%が一時金として貰えるという保障なんです。
そう、スゴイんです。どこの保険会社でも先進医療の保障はつけることができますが、一時金で先進医療給付金の10%ももらえる保険はそうそうありません。
先進医療保障のお金はそっくりそのまま病院に払うことになるので、手元に残るお金がありません。でも新キュアの先進医療一時金があれば、手元にもまとまったお金が残せます。保険でもらえるお金は医療費だけに使う必要はないので、先進医療を受けるときにこのお金があれば必ず役に立ちますよ。
ちなみに先進医療一時金の上限は1回50万円までです。でも500万円以上かかる先進医療というのはさすがにあまり聞かないので、上限が50万円でも困ることはまずないですね。
メリットは、やはり先進医療一時金です。他社と比べるとわかりますが、本当になかなかない保障です。
デメリットは、他の保険と比べても特にありません。先進医療の保障としては、とてもいい内容ですよ。
新キュアサポート 保険料はいくら?
内容が気に入っても、やっぱり月いくらかかるかが重要ですよね。では早速試算してみましょう。
旦那くんは25歳。
入院日額5000円(七大生活習慣病入院給付特則(三大疾病無制限型))、外来手術2.5万円、入院手術10万円、先進医療の保障で新キュアサポートに入った場合、
月額2914円。
30歳で入ったら3194円、35歳なら3593円、40歳なら4086円です。
七大生活習慣病入院給付特則(三大疾病無制限型)をつけない場合は、
25歳2644円、30歳2879円、35歳3213円、40歳3621円です。
奥さんも旦那くんと同じ25歳。プランも同じものに入ったとすると、
月額3092円。
30歳で入ると3145円、35歳なら3271円、40歳なら3546円です。
七大生活習慣病入院給付特則(三大疾病無制限型)をつけない場合は、
25歳2847円、30歳2850円、35歳2906円、40歳3096円です。
(全てオリックス生命HPで試算。金額は2019年1月24日のものです。自分で計算したい場合はこちら→オリックス生命公式HP)
そうなんです。つけるかつけないかはもちろん加入する人の自由ですが、つけた安心のが大きいな、と管理人は思ってます。
新キュアサポート 入院・手術・先進医療の保障 まとめ
さてさて、入院・手術・先進医療の保障をまとめると、こんな感じです。
入院の保障
- 日帰り入院から保障。病気・ケガどちらも対象。
- 60日型か120日型から選べる。
- 通算1000日。
- 七大生活習慣病入院給付特則(三大疾病無制限型)をつけると、ガン・心疾患・脳血管疾患の入院保障が無制限。糖尿病・高血圧性疾患・肝硬変・慢性腎不全のときは、入院保障が60日分延長される。
手術の保障
- 入院中の手術は入院日額の10倍、外来手術は入院日額の5倍がもらえる。
- 対象の手術は約1000種類。
- 放射線治療は60日に一回もらえる。
- 骨髄幹細胞の採取術(ドナー提供)も対象。
先進医療の保障
- 2000万円を限度に、先進医療技術料と同額がもらえる。
- 先進医療一時金として、先進医療給付金の10%相当額がもらえる。
となっています。
新キュアサポートの他社との際立った違いは、七大生活習慣病の入院拡大保障と、先進医療一時金。
保険はどこの保険会社も似たように見えると思いますが、やっぱり会社によって違いがあります。保険を選ぶときは、その違いをしっかり見つけて決めましょう。
さてさて、このページを見ている人は、新キュアサポートを検討しているか、保険選びの候補に入れていますよね?なら新キュアサポートの特約にも目を通しておきましょう。ここで紹介した入院・手術・先進医療の保障はあくまで基本の保障です。ガンや重度三疾病の保障などは特約でつけることになります。下のリンクからそれぞれの保障の内容を見ることができますよ。
ガン一時金・重度三疾病一時金・死亡特約については、
ガン・急性心筋梗塞・脳卒中で保険料がタダになる特定疾病払込免除特約については、
事故での身体障害・高度障害の時に保険料がタダになる保障については、
新キュアサポートのすべてがまとめて知りたい人は、下のまとめのページから読むと便利ですよ。
自分が入れるか知りたい人は、下のリンクから申込の時の告知について確認してみましょう。
新キュアサポート 申込みはどこに相談したらいいの?
もう新キュアサポートに決めた!申し込みたい!という人は、今すぐ保険ショップの予約をしましょう! 後で、と思っていると保険に入るきっかけはつかめません。気になる、というだけでも、まずは保険ショップで相談してみましょう。どこが気になるのかを保険の相談員さんに伝えれば、必ず親切に疑問に答えてくれますよ。
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どちらも強引な勧誘はしない、親切丁寧な接客で評判をあげているところです。なので、わからないことや心配なことがあったら納得いくまでひとつひとつ聞いてみましょう。気になることはなんでも聞いて、自分が納得できる保険を提案してもらいましょう。保険は納得して入ることが、一番大事ですよ。